新鳥の子 襖紙の中で最も廉価で、製紙から模様付けまで一貫して機械生産されています。紙は主として特殊な抄紙機で漉いた再生紙を用い、特殊輪転印刷機による模様付けの後、エンボス加工がされます。 下地の透き止めのため紙裏が茶色のものが多く、「茶裏」とも呼ばれています。 新鳥波 新鳥黄波 新鳥笹
上新鳥の子 鳥の子の普及品で、紙はすべて機械漉きのため、比較的低価格で均質、という特徴を持ちます。 鳥の子の肌合いを生かした無地、機械漉き模様、後加工による模様付けなど、和紙の襖紙の中では、種類が最も豊富です。 上新花 上新墨 上新波
上級織物 織物(糸入り)の襖紙です。縦糸・横糸がとても多く細かく織り込んでいて、柄の織り模様手加工したものに近いリアルな柄に仕上げています。調湿機能も優れていて、とても丈夫で身体も良い襖紙です。 上級桜 上級額山水 上級鶴
高級織物 織物(絹入り)の襖紙です。縦糸にレーヨン糸50本/2.5cm横糸に絹糸を40本/2.5cmも打ち込んでいます。その姿はなんと言えない位の風合い、織りの細かさ、熟練された職人によって手加工で表現された見事な柄模様です。 高級山水 高級松 高級墨